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≪ 上部頚椎のおはなし ≫
椎間板ヘルニアや坐骨神経痛の原因がまさか首に?
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[ 上部頚椎(じょうぶけいつい) ]
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| 頭と体をつなぐ脆いかけ橋、頚椎。脳幹からの生命ネネルギーと体からの情報を通す大事なパイプの役目。椎骨の隙間から見える赤いのが椎骨動脈。 |
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背骨は24個の椎骨が骨盤のすぐ上から頭のすぐ下まで縦に積み重なった、可動式の体を支える大事な柱です。中には脊髄が通り、その脊髄から末梢神経に枝分かれして脳幹から生命エネルギーを約60兆個(実際は体重1sあたり1兆個)ある全ての細胞に伝えています。この背骨は頚椎、胸椎、腰椎と場所により呼び名が分かれていて、上から7個までを頚椎と言います。ちなみに哺乳類の頚椎は7個と決まっています。人間はもちろんそうですが、首の長いキリンも、首が無いように見えるクジラでも7個です。
頚椎は他の背骨とは違い、とても柔軟性があり、重たい頭を支えながら自由に動くことができます。また、頚椎だけの特徴ですが、個々の骨の中を血管が通っています。この血管は椎骨動脈といって脳幹へ酸素と栄養を運んでいます。
7個ある頚椎の中でも上2つを上部頚椎といい、特殊な構造をしています。特に1番上にある第1頚椎は4〜5sある頭を直接支え、その動きをサポートしている大変重要な骨で、ここにかかる負担は想像以上に大きいのです。そのうえ、外部からの衝撃が集中するためにチョットしたことでズレを起こしてしまいます。また、ストレス、精神的ショック、マイナスな想い、否定的な想いなどにも激しく反応してズレを起こしてしまいます。しかもズレは縦、横、回旋が組み合わさり3次元的に起こります。
この第1頚椎および第2頚椎にズレが起こると脳幹を圧迫し生命エネルギーの供給を充分に行えなくなるため、体をうまくコントロールできなくなります。

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| 後から見た上部頚椎 |
上から見た上部頚椎 |
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| 環状の第1頚椎は第2頚椎の歯突起を軸に、頭部の動きをを3次元的にサポート。こうした環軸構造の関節は人体ではここだけ。 |
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[ 上部頚椎がズレると背骨・骨盤をはじめ全身の骨格がズレる。 ]
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上部頚椎のズレにより重量のある頭が傾いてしまうと、そのバランスをなんとかとろうとして下部の背骨や骨盤をはじめ、全身の骨格が2次的・3次的にズレてしまいます。
局部的な骨のズレや側弯症・猫背などがそれです。骨格がズレると筋肉の張りもバランスを失い、血液の流れ、リンパの流れも悪くなります。その結果として現れるのが
治癒能力の低下や、痛み・コリ・痺れ・機能障害などの様々な症状や病気です。
特に上部頚椎のズレによる頭部の傾きは、頚椎の5番から7番あたりに負担をかけ椎間板を圧迫してしまいます。これがひどくなったのが頚椎ヘルニアといわれるもので、強い痛み、腕や手の痺れを引き起こします。体全体では腰椎の4番・5番あたりに負担は集中し、やはりひどくなると椎間板ヘルニアや坐骨神経痛になってしまいます。ですが、痛みを発しているのはあくまでも“結果”ですから、
アジャストメントにより原因である首(上部頚椎)を整え、頭を真っ直ぐ支えるようにしないと根本からは変わらないのです。
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